ノートPCユーザーの方はこういう経験はありませんか?
「キーボードが平すぎて打ちづらい…」
「PC画面が低いせいで姿勢が悪くなる…」
このような悩みを解決してくれるのがノートPCに角度を付けられる”ノートPCスタンド”ですが、あまり大きなものだと持ち運びに不便になりノートPCの良さを発揮できません。
これら2つの悩みを解決してくれるのが”貼り付け式ノートPCスタンド”です。そしてこの類の商品の2大巨頭とも言えるのが”MOFT“と”Kickflip“です。
今回のブログではこの2商品の比較と、僕自身はどちらを使っているかを書いていこうと思います。
MOFT
とにかく薄い
まずはMOFTにについてご紹介していきます。MOFTはクラウドファンディングサイト”Makuake”で1800万円もの資金を集め大成功したプロジェクトから生まれた商品です。
MOFTは「目に見えないほどのPCスタンド」を謳われるほど薄いPCスタンドであり、かつ2段回の角度調整ができるという代物です。
実際に貼り付けたMacbook Pro 13インチがこちらになります。写真で見てもかなり薄いですが、実際に使ってみてもその存在を忘れるくらいに薄いです。
実質的に3段回に調整できる角度設定
MOFTはスタンドを利用しない場合も含めると3段回に角度を調整することができます。
こちらが1番高く角度を調整した場合です。
そしてこちらがもう1段回低くした状態です。正直言って実用的なのはこの高さで、もう1段回高くした状態ではタイピングがしづらいと感じました。
この状態にするにはまず最初に1番高い角度に設定してからスタンド部分をもう1度折りたたむという少し煩わしい作業があるのが欠点でした。
Kickflip
少し厚みがある
続いてKickflipについて紹介していきます。Kickflipはスタンドを開く・閉じることによって2段回の角度を設定できるシンプルなスタンドです。
これが実際にKickflipを付けたMackbookですが、MOFTに比べると若干厚みがあるため存在感は少しありますね。ただ使用する際はこの若干の厚みが微妙に角度を出してくれるので逆にこれがよかったりします。
自然に馴染む角度設定
Kickflipは上で書いたように2段回の角度が設定することができます。
こちらがKickflipを閉じた状態。これでもそこそこ角度がつき打ちやすいです。
そしてこちらがKickflipを開いた状態。僕は基本的にこの状態で使用しています。このほうが滑りづらく、角度がつき画面が見やすいです。
MOFTと違い、折り畳んであるスタンド部分を開くだけというシンプルな構造がとても良かったです。
結局どっちの方がいいの?
ここまで読まれた人の中には自分がどちらの方が好みなのかわかった人もいれば、まだどちらが自分に合っているかわからないという人もいるのではないでしょうか。
どちらか決め切れる人はいいのですが、まだどちらがいいかわかないという人のためにどういう人にどっちの製品がおすすめなのかをかんたんにまとめておきます。
まずMOFTは
・スタンドを使わない時はとにかく薄い方がいい。
・外付けのキーボードを使うから画面位置は高い方がいい。
・ある程度角度があるほうが打ちやすい。
そしてKickflipは
・スタンドを出す作業がシンプルな方がいい
・平たいのは嫌だけど、少しだけ角度を出したい。
・少しくらいなら厚みが出ても問題無い。
という方々におすすめです。
自分が使うなら
最後に自分が使うならどちらを使うというお話ですが、
僕は断然“Kickflip”です。
なぜKickflipかと言うと、次の2点が僕にどハマりしたからです。
・角度
・スタンドを出す手間
以上の点が、僕の中ではKickflipがMOFTを圧倒していました。
まず角度ですが、上も書いた通りMOFTはKickflipに比べて急です。どれくらい急かと言うと、MOFTの1番低い状態の高さがKickflipの開いた状態の約1.5倍くらい高いです。
この状態で使うと手首がまあまあ痛くなり、多分ですがMOFTを使い続けると腱鞘炎になってしまいます…
次にスタンドを出す手間ですが、MOFTのスタンドを出すのはかなり手間がかかります…
どれくらい手間なのかは次のGIFで確認してください。
こちらがKickflip
そしてこちらがMOFT
かなり手間取っているのがわかりますか?この手間が毎回となるとかなりのストレスになってしまうため僕はMOFTでは運用できないという結論に達しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事があなたの生活に少しでも役立てれば幸いです。