ついに来ましたね、AirPods2!
僕は今の今までAirPodsを持ったことがなく、新作はまだかまだかと首を長くして待ってたのですが、やっと来ましたね!
前回のリリースから2年以上経ってからの発表になりましたが、初代AirPodsと比べて何が変わったのか、そしてどういう人たちに向いているのかご紹介していきます。
AirPods2の進化
“Hey,siri”に対応した
昨年9月のAppleの発表会のオープニングビデオにて、AirPodsを装着している女性が「Hey,siri」と発したあとsiriが起動するというシーンがありました。この映像がきっかけで、Hey,siriに対応するAirPodsが出ることは確実視されていました。そして今回のアップデートによりそれに対応したということです。
通話時間が伸びた
AirPods2では初代に比べて1.5倍の3時間の通話が可能になりました。これはAirPodsでよく電話を受けるビジネスマンにとっては朗報かもしれませんね。世の中にAirPodsで3時間以上会話する人がいるのかどうかは別問題ですが。
デバイスの切り替えが早くなった
AirPodsはApple製品間でシームレスにAirPodsのペアリングを切り替えられる特性を持っていたのですが、AirPods2は新しく搭載されたH1チップにより今までよりも最大で2倍の速さで切り替えられるようになりました。これは身の回りのデバイスをApple製品で固めてるApple信者にとってはかなりの朗報ですね。例えば僕のようなね。
ワイヤレスチャージケースが付属した
今回からワイヤレスチャージが可能なケースが付属するAirPodsが発売されました。このケースは初代AirPodsにも対応しており、単体でも発売しているます。またワイヤレスチャージができない廉価版のAirPods2も発売されたので、別にケーブルで充電することにストレスを感じていないよって方は廉価版を買う方が賢明でしょう。なんせ5000円の値段の開きがあるわけですから。
AirPods2で実現しなかったもの
黒のAirPods
多くの人々が期待した黒いAirPods、残念ながら「耳からうどん」と呼ばれなくなる日はまだ先のようです。
確かに、AirPods2が発表されるまでの間で新型のAirPodsに関するリークなどは数多くあったのですが、その中で黒いAirPodsが出るという情報は皆無でした。ただ、AirPodsは白色しかないのにも関わらずiOSのコードの中に「AirPods white」という記載があったんです。これにより「新色が出るのでは?」という憶測が広まったのでした。根拠のない憶測に惑わされて期待しすぎるのは良くないですね。
防水防塵
先ほど紹介した昨年の発表会の映像の中で、同じ女性がAirPodsを着けながら池の中を走ったり、砂煙が舞う中を爆走するというシーンもありました。
これにより防水防塵機能も付くのではないかと推測されましたが残念ながらAirPods2ではその機能はないようです。そもそもAirPodsは穴が多い構造のため防水防塵は難しいのでしょう。
ノイズキャンセリング
これに関しては所望してた人が多いようですが、AirPodsは普通のカナルイヤホンと違いインイヤー型のイヤホンのため、外の音を遮断するという機能はAppleの方針とは違うのでしょう。
どういう人が買うべき?
AirPodsは1年から2年ほどもすればバッテリーがかなりへたってくると聞きました。そのため発売当初に購入した人たちは今買うのがベストではないでしょうか。
また僕のように、今まで気になっていたもののなかなか手が出せなかったという人たちにもいいのではないでしょうか。ワイヤレスチャージ機能がついていないケースのバージョンであれば今までよりも1000円ほど高いだけですしね。
まとめ
今回のAirPods2の発表を待ち望んでいた人はかなり多いようで、Twitterでは早くも購入したというツイートが頻繁に見かけられます。
しかし、今回のアップデートははっきり言って「マイナーアップデート」でしょう。
これは噂ではありますが、来年2020年には大きなアップデートを遂げたAirPods3が出るとも言われています。
ですので、今回のAirPods2を我慢できるという人たちは来年まで待ってみるというのも一つの手だと思われます。
そういう自分は今回のAirPodsは見送るつもりです。